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地球環境が急速に悪化し世界中で大きな問題となっていますが、環境破壊は地球上だけの問題ではありません。地球の周りにはアステロイドベルトのように数多くのロケットや人工衛星の残骸が取り巻いており、その数は大小合わせて数百万個にも及ぶそうです。過去に【地球外の汚染「スペース・デブリ」】という記事を記載しましたが、そのスペース・デブリ(宇宙ごみ)を増加させる新たな問題が発生しているようです。 ■スペース・デブリの現状(本blog過去の記事より) 宇宙に関する記事は今日も続きます。人類は自然界の警鐘を聞いているにもかかわらずに今もなお地球を汚している。深海ではビニールなどのゴミがたまり、地上ではゴミが海を埋め立て、自ら生み出した文明の力でオゾンホールを破壊しているのが事実である。しかし汚染は地球上だけではない。気象・軍事・通信等で打ち上げられた衛星は2万トン以上と言う。現在でも4500トン,およそ1万個の人工物が地球を回っているが,稼働中の人工衛星はそのうちのたった5%にすぎないようだ。残る95%は不要になった衛星やロケットなどの残骸や破片らしい。軌道上に打ち上げられたその残骸は地球を取り巻くように時速3万6000キロの猛スピードで周回している。現在国連の宇宙空間平和利用委員会では宇宙のゴミの軽減策を定める国際指針を作る合意をして07年までの完成を目指しているようだが、現状散乱している残骸においてはどの位置にゴミがあるのかを監視(ほんの一部に過ぎない)するまでで、回収までには至っていない。(日本の監視体制は研究レベルで日本上空の数十個分しか分かっていないようです) ■新たな問題 スペース・デブリの監視が間々ならない状況の中で、更にごみを増やす行為が各国で行われているようです。今年に入り中国では衛星破壊実験が行われ専門家から批判の声があがっている旨が本日の朝日新聞夕刊に掲載されていました。衛星は軍事的な目的が大半であると言われ、その「軍事技術開発の計画を着実にこなした一例が衛星破壊実験という位置づけだ」と同新聞に書かれており過去には旧ソ連、そして米国でも同様の実験を行っていたようです。また今回、中国で行った破壊実験は多くの地球観測衛星が飛んでいる高度・軌道と重なる為、衝突の危険性が高くなっている旨も記されていました。 ■愚かな人類 大地から生まれ大地に帰る。全ての生き物は皆、自然から生まれてきたものです。偶然にも知恵を授かった人類はその自然を守る義務があるのではないかと筆者は思います。地球上、そして宇宙においても人類は自然を破壊し続けています。2040年には北極の氷が全て消滅し、化石資源にも限りが見えてきたと言われる中、更に宇宙のごみスペース・デブリをも増加させている人類は学習しない愚か者です。 |
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