電気屋シリーズ(非接触型検相器の巻き)

こんにちはblog yaloo管理人の影武者です。中国で製造された冷凍食品に有機リン系薬物が含まれていた問題は今大きな社会問題になっていますが、一方、日本における食料自給率の低い欠点が浮き彫りになっている事が言えます。食料全体の約7割りを輸入食料品に頼っている現在、今回のような衛生上に関する問題や異常気象による農作物の被害が世界各地で発生した場合、大げさに言えば自給率約3%30%しかない日本国は飢餓状態に陥ってしまうかもしれません。この問題は対中国だけの問題ではなく自国の食料自給率を今一度考え直す良い機会ではないかと思います。

さて今回の電気屋シリーズは「非接触型検相器」です。以前も同様の記事を記載していますが今回やっとHIOKI製の非接触型検相器を購入しましたので紹介させて頂きます。

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■検相器とは
3相3線式で三相誘導電動機(モーター)などを使用する場合に電源の相順を調べる計測器です。三相誘導電動機の回転方向は回転磁界の方向で決まる為、逆相で送電した場合、三相誘導電動機は逆転することになります。これにより電動機が正常に動作しなかったり機器が損傷してしまう場合があります。検相器は相回転計、相表示計ともいい、送電する前に正相であるかどうかを確認する為の計測器です。

■非接触型検相器
大抵の検相器は先端がワニ型クリップ状になっており検相時はそのクリップを直接充電された端子に当てて計測します。しかし端子台が小さかったり、狭い場所での計測ではクリップ同士がぶつかり短絡事故を起こした事故例も多く報告されています。動力での短絡事故は致命的な事故となりますので非常に危険です。非接触型検相器はその名の通り充電部に接触しなくても検相できる安全且つ便利な測定器です。

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一例:このように大型クリップでケーブルを挿むだけで相順を調べる事ができます。
※実際は各相(U,V,W)に赤、白、青の色が付いているケーブルを挿んで計測します。

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従来のタイプは相順を確認する部分が円盤に矢印が書いてあるものでしたが、この検相器では音とランプで確認できるようになっています。

■ケーブルに合わせて

計測するケーブルに合わせてクリップの大きさが違うタイプが発売されています。今回購入した非接触型検相器は日置電機株式会社の3129と3129-10の2タイプです。
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3129で計測できるケーブルは(導体公称断面積2~100mm2)まで、動作電圧範囲はAC 70V~600V (正弦波, 連続)

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3129-10では(導体公称断面積38~500mm2)まで、動作電圧範囲AC 70V~1000V (正弦波, 連続)となっています。

電気関係の作業は命に関わる危険な作業です。最新の機器は高価なものが多いですが、関連する職務に就かれている方は重大災害事故を未然に防ぐ為にもこのような製品を有効利用される事をお薦めします。

日置電機株式会社

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この記事へのコメント

通りすがりの電機屋
2008年03月14日 21:53
自給率3%→30%
管理人
2008年03月17日 14:04
ご指摘、恐縮です。失礼致しました。

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  • 食料自給率 食べ残し

    Excerpt: 日本は自立を!と叫ぶ方は具体的にどういう事をしろと言ってるのですか。日本は自立を!と叫ぶ方は具体的にどういう事をしろと言ってるのですか。日本は自立を!と叫ぶ方は具体的にどういう事をしろと言ってるのです.. Weblog: 本棚 racked: 2008-02-02 08:46